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ゼミ始動のご挨拶

  • 執筆者の写真: 若林宏輔
    若林宏輔
  • 2018年4月11日
  • 読了時間: 3分

ゼミ

 今日は最後まで気持ちよく晴れた瞬間はなかったかも。夜には雨が降っていました。そういえば式とかセレモニィの始まる前に雨が降っていると「雨降って地固まる」と言ったりしてますけど、終わったあとに降った場合に使える何か良い言葉はないのでしょうか?天気に一喜一憂しているつもりもありませんけれど(その割に毎回書いているけれど)、全方向で何か事態が起こったときのオルタナティブ・ストーリーがあれば良いのではないかと、いつも思っています。逆に「○○だから☓☓」という線形の表現については「そう言いきれるかな?」と常に思います。せいぜい「○○だと大体において☓☓」が関の山でしょう。この大体も経験的には75%ぐらいを指して使っているように思います。雨が降っても地固まらないこともあるでしょうし、後から降った場合でもそれが恵みの雨になることもあるでしょう。

 とうとうゼミが始まりました(祝)。まぁゆるゆるとやって行きたいと思います。こういう教員に対して、ゼミ生の空気も大方「えぇんやで(にっこり)」というものだと勝手に感じましたので、何とかやっていけそうだと思います。今日は、これからゼミを運営するにあたっての情報共有の方針について教えました。このHPの存在も公にしましたし「電子研究室」の方にもゼミ生が入れるようになりました。外からは見えませんが、今後はそちらに講義資料やスケジュールなどが溜まっていく仕組みです。またゼミ長を含む各係も自薦・他薦・じゃんけんなどを経て決まりました(笑。助け合いの精神が大事だと思います。また、どうやら「流しそうめん」あたりが若林研の伝統行事になりそうです。合宿は韓国かも(予定は未定ですが)。  ゼミを持つ、卒論生を持つ、という経験自体はこれまでに何度かありましたし、卒業論文を指導するという意味では、自分が大学を卒業してから毎年やってきています。これは後輩の卒論を先輩が指導するという伝統を持った研究室にいたからです(という文化を某Sゼミに作ったのも僕かもしれませんけど...)。よって学生さんの卒論の面倒を見る機会はこれまでに多々ありました。

 またゼミ自体はこれまでに3回受け持ちましたが、そのうち2回は後期半期分の担当だったので、4回生(卒論生)とは10月の段階で初めて会うことになりました。卒論提出は12月末でしたから、実質3ヶ月もない時間で卒論を書かせていたのです。もちろん、それまでのゼミで準備をしてきていた人もいましたが、僕がゼミ教員になった途端にテーマを変えるという人も結構いました。そして全く決まっていないという人が半分くらいでしたね。そういう状況の中で、テーマを改めて決めさせて、データを取らせて、卒論を書かせてきたわけです。これは僕に限ったわけではなく、また仮に2年間を受け持っていた場合でも、卒論生によってはそういうことがあります。ゼミの文化にもよるでしょうけれど、そういう事態は珍しいことではないと認識しています。もちろん、早い段階から卒論テーマが決まっていて、余裕で卒論を書かせている研究室もありますので、それも全てがというわけではありません。いずれにしても、そういう事態を経験しているからか、今はまだまだゆるゆるとで良いと思っているわけです。ただし最後の半年だけで何とかしようという気も全くありませんから、適宜エンジンを高回転にしていければと思っています。

 さて来週は、早速ゼミ生の発表予定になっています。まずは現在の関心についてより言葉にしてもらいます。どうなることやら…(来週に続く…

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