いつも少しだけ開いています
- 若林宏輔
- 2018年7月20日
- 読了時間: 4分

まだまだ晴れが続いています。猛暑続行中です。最高ですね。ただ、先日も書きましたけれど、この間に毎日熱中症になる人がかなりの数になっているようです(といっても若林の周囲では観察されていませんけど)。一応、対策としては水分補給を定期的にすることが大事なようです。若林は割と飲み物をいつも持ち歩く習慣があるので、この点は多分大丈夫かと思います。大体1年中ほとんどホットコーヒを飲んでいますが、夏の暑い時期はこれがアイスコーヒに変わります。それと夏の間は炭酸飲料も良く飲んでいるかもしれません(熱中症に効き目があるとは言ってません)。そう言えば、先日の地震で唯一壊れた研究室の備品が、4年間愛用していたコーヒメーカだったのですが、ちょうど暑くなる時期と重なっていたため、今のところ困った事態にはなっていません。夏場は研究室でコーヒを淹れる機会がやはり少なくなります。まぁ家では毎朝飲んでますけれど。
今日はゼミ生さんが1名研究室に来ました。こういった機会も少しずつ増えてきましたね。これまでに全ゼミ生が一度は訪問しているかと思いますが、基本的に個人研究室はゼミ生さんが訪ねて来れるようになっています(と僕は思っている)。ちなみに他ゼミ生はだめということでもありません。また簡単なゼミであれば、個研でできるように準備されています。スクリーンもプロジェクタもあります。まぁ学部生でプレゼンの準備をするというのはあまりないかもしれませんけど。
今日は研究員として来てもらっている臨床心理士の先生も大学に来ていたので、臨床心理士志望のゼミ生を呼んで、会ってもらいました。若林はその間に部屋で別の仕事をしたり、書類の整理をしたりしていました。ちなみに震災直後の状態から部屋は90%ほどまで回復しています。後は失われたコーヒメーカの購入と、雑誌の番号等を揃えたら完了です。そうこうしている間も二人の話が続いていたので、研究室にあった三ツ矢サイダーを出しましたが、ゼミ生さんには「先生って炭酸ばかり飲んでますね」と言われました。コーヒの間違いではないか?と思いましたけれど、まぁそういう見え方もあるかと思います。
二人が帰ってからは大量のメールリプライ。最近、金曜日はほぼこれに時間が取られています。こちらもあちらも「今週中に」という意識が高まるためか、受信数が増える傾向があり、同様に送信数も増える傾向があります。もう、互いに辞めにすればよいのではないかと思ったりしますが、なかなかそうはいかない時代ですね。最近は若林は土日にメールを読まない、送らないことにしています。まぁちらっと見たりしてしまうこともありますが、基本的には「未読」に戻しておきます。
話を戻しますが、個人研究室は学生さんがいつでも訪ねてこれるようになっていますが、必ずしも常に若林がいるわけではありませんので、通常はアポイントメントを取ってから来るものだと思います。でも自分がかつてどうだったか?と考えると、ほとんど勝手に訪ねていってましたね(笑。「いるんだったら聞いてみよう」ぐらいの感覚で先生の研究室を訪ねていました。 若林が初めて教員の研究室を訪ねていったのは1回生の前期の今頃だったと記憶しています。数年前に定年退職されたF先生の個研でした。当時の1回生演習講義のクラス担当がF先生で、若林のグループが実施していた調査の分析の仕方について尋ねに行ったのでした。その時は色々とアドバイスを貰ったと記憶していますけれど、そもそも内容が「血液型の・・・」と心理学1年生にありがちなものでしたから(笑)、ほとんど内容は覚えていません。ちなみに、その後10数年の時を経て文学部の准教授になった際に、若林が初めてもらった個人研究室が、このF先生のお部屋でした。先生が退職されて、ちょうど入れ違いで若林が教員になったわけです。たまたまですけれど、個人のなかでは不思議な縁だなと思っています。ちなみに研究室にあるホワイトボードはF先生が使用していたものを若林が譲り受け、茨木の新キャンパスまで持ってきて使っています。
他の先生との個人研究室巡る思い出は他にも色々あるのですが(S先生とか特に)、またこ今度にしたいと思います。
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