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海を渡り来たる

  • 執筆者の写真: 若林宏輔
    若林宏輔
  • 2018年10月15日
  • 読了時間: 4分

2週間ぶりの更新になってしまいました。この間何か大きな出来事も台風も地震とかも若林の身近にはとくにありませんでしたし、いつも通り地球は回っていて、宇宙も順調に拡大しているでしょう(見たわけではありません)。そうは言っても先週末は法と心理学会が関西国際大学でありました。今回も準備委員会(学会を開催するための委員会)のメンバだったので学会の運営を手伝っています。また編集委員会として、全委員を招集して会を開き編集方針を確認しました。また今年から同学会の理事にも選挙で選ばれたのでこちらの会議にも参加しています。そして学会自体でも新企画のフラッシュスピーチの発表、またシンポジウムでも登壇しました。うーん。働いていますね。発表・報告はまぁ毎度のことなのですが、○○委員会というものが多すぎて金土日とほぼフル参加となっています。まぁしょうがないかなと簡単に諦められるだけは大人になったかもしれません。

先週中に書類関係は一応一段落しました。最後に大物がやってくるというのが少年漫画の王道のようですが、だいたいがあえてそういう風に演出しているわけですね。よって今年1番の大物書類(そういう分類が本当にあるわけではありません)を先週から週末にかけて仕上げました。この書類は例の締め切りを過ぎて良い方の書類です(くどいようですが、そういう分類は実際にはありません)。驚くべきことに、この書類の本当の〆切は1ヶ月ほど先にあります。よって、それ以外の書類を片付けるために、こちらの締切を微妙に遅れるという高度(?)な判断を事前にしていました。その代わりに、この土日を書類作成に割いています。若林は基本的に土日は仕事はしない主義です。メールも基本的に返しません。(「仕事」はしないということが味噌ですよ。一応)。そう書くと事の重大さが感じられるでしょう?(演出です)

さて、今日の大阪の朝は肌寒いぐらいで長袖を迷いなくチョイスしました。家を出てしばらくすると少し雨が降りましたが、折り畳み傘をカバンの中に入れていたので特に困りませんでした。大阪駅に向かい、高速バスに乗り海を渡りました。高速バスって、別にスピード違反をしてくれるわけではなく、法定速度を守って高速道路に乗るだけです。何となく他の手段より早いのかな?と一瞬思えますけど、まぁ普通ですね。電車の方が確実に早いです。目的地は高松でしたけど、明らかに電車の方が短い時間で到着できました。ただ調べた限りで乗り換えが3回もあったのでバスを選択しています。若林はエコノミー症候群もなく、シートに座ったら眠れるタイプの人間なので、早朝移動であれば乗り換えの少ない乗り物をチョイスします。一度乗ったらテコでも動かないで良い、眠れる乗り物が好みですね。新幹線や飛行機も全然平気です。乗り物酔いも全くありません。よって乗り物に乗るときは寝るか考えるかの二択です。移動中に仕事もあまりしません。暇だったらメールを確認するくらいで、基本は何か雑然と考え事をしています。これが結構貴重な時間だと思います。

 今回は依頼された講演のために高松に来ましたが、指定された時間より早く着いたので市内を少し散策しました。といってもメインストリートを進んで、時間を見て折り返せるところで戻ってきただけです。珍しい土地に行くと、だいたいその土地に立っている謎の像を写真に収めます。またそれが何故建てられたのか、近くにある説明書きを読みます。これは多分趣味ですね(珍しい)。今回は「ハゲさん」という狸の像の写真を撮りました。気になる人は調べられると良いでしょう。昼過ぎから2時間ほど講演をしています。その後、会場近くでK大学法学部に務めている友人教員と会いました。先週の学会のときにも会っているので、久しぶりということもありませんでしたが、前回はゆっくり話す暇もなかったので改めて互いに近況報告をしています。その後、同じくK大学心理のO先生を訪ねて大学まで行きました。他大学の先生の研究室に伺うことは結構珍しいことです。こちらでも色々と研究関連の話をしました。

 その後、晩御飯を高松市内で食べて、再び高速バスに乗り大阪に戻りました。本当は月曜日は1限に講義がありますが休講にしています。それだけ価値のある依頼だったということです。

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